ウェッデルアザラシ (うぇっでるあざらし)
【更新時刻】 2007/06/15 13:07:30
【分類】 [生物名]
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(1)  ウェッデルアザラシは、南極地域に生息するアザラシで、昭和基地のあるリュツオ・ホルム湾では最も多い種類である。真冬の海氷に自ら穴をあけて海氷上に出てくる。数kmおきに見られるほど数は多く、ヒトを知らずノンビリした性格のためあまり逃げようとはしない。しかし、一般の隊員は南極条約により近づくことを制限されている。
 海氷上にいる間はひたすら日光浴をしていて、時折前脚や後ろ足で体を掻く仕草は、まるで人間のようである。
 分類は、哺乳類 食肉目鰭脚亜目 アザラシ科 ウェッデルアザラシ属ウェッデルアザラシ。学名はLeptonychotes,Leptonychotes weddellii (Weddell Seal)。
 主食は魚、オキアミ(エビのようなプランクトン)、イカなど。体の大きさは、体長は成獣で3mくらい、体重は400kg以上になる。 [Administrator]

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羽毛服 (うもうふく)
【更新時刻】 2007/06/15 13:23:12
【分類】 [装備]
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(1)  冬用の野外服。羽毛がたっぷり充填され、表面はナイロンなので雪にも強い。観測隊ではクリーニングして何年も着まわす。そのため古いものでは相当年季の入ったものもあり、越冬早々にしてすでに越冬後期の雰囲気を醸し出す隊員が現れたりする。やがて修復不可能なほど汚損した場合は新品と交換となるが、その年毎に支給される固体の色が違うため、赤、濃紺、濃緑などがある。また表面材質も新旧比較するとだいぶ異なり、古いものは布製のようである。 [Administrator]

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