西の浦 (にしのうら)
【更新時刻】 2009/09/02 11:01:26
【分類】 [地名]
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(1)  東オングル島西部沿岸、Aヘリポート西岸の辺り。海上保安庁の験潮所などがある(2005年当時)。 [Administrator]

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西堀栄三郎 (にしぼりえいざぶろう)
【更新時刻】 2009/09/14 16:44:50
【分類】 [名称] [人名]
【参照URL】 http://ja.wikipedia.org/wiki/西堀栄三郎
【関連語】
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(1)  第1次日本南極地域観測隊越冬隊長であり、京都大学教授、日本山岳協会会長、日本原子力研究所理事、日本生産性本部理事なども務めた。
 明治36年(1903)生まれ、平成元年(1989)4月13日没。
 語学が堪能であり、アルベルト・アインシュタインが来日した際には三日間通訳を務めたり(岩波新書「南極越冬記」より)、能率を重んじるあまり越冬隊員から「能率協会会長」と呼ばれていたが、実際、日本生産性本部理事を務めるというエピソードもある(同「南極越冬記」より)。また「雪山賛歌」の作詞者としても有名である。
 冒険家・植村直己とは深い師弟関係だったといい、六分儀による天測法を教授するなど、有力な支持者の一人でもあったそうである。また、日本初の8000m級登山である「マナスル」計画時には、ネパール政府と交渉するなどして活躍した。
 滋賀県東近江市横溝町に資料館「西堀栄三郎記念館 探検の殿堂」がある(http://tanken-n.com/)。
 日本の南極観測事業に於いては初代越冬隊長であり、最初から越冬(当初は予備観測であり越冬する予定は無かった)することを密かに計画、実行した人物であり、その後の南極観測事業の礎を築いた。
 詳細は、前述の記念館「探検の殿堂」ホームページ、または関連URL参照。 [Winters]

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日本南極地域観測隊 (にほんなんきょくちいきかんそくたい)
【更新時刻】 2009/09/02 12:58:35
【分類】 [組織名]
【参照URL】 http://www17.plala.or.jp/antarctica/wintering/wintering2.htm
【関連語】
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(1)  南極大陸の天文・気象・地質・生物学の観測を行うために日本が南極に派遣する調査隊の名称。通常は南極観測隊と呼ばれる。(wikipediaより)
 総勢60名程度で編成され、研究・観測を行う観測部門と、隊員の生活や基地の設備等を守る設営部門に分けられ、さらに約40名の越冬隊と、約20名の夏隊とに分けられる。
 隊員は、国立極地研究所の職員(教員(研究者)、事務職員)をはじめ、各大学・高専の職員(教員、技術職員、事務職員)、宇宙航空研究開発機構(JAXA)職員、気象庁職員、総務省職員、海上保安官(現在は不明)、国立病院医師などの公務員・独立行政法人職員のほか、大原鉄工所、日立製作所、いすゞ自動車、ヤンマー、NEC、関電工、KDDI、各医療機関(医師)など民間企業社員からも構成される。ただし、国家事業であり、諸手当等の問題から、南極観測行動中の身分は一時的に国立極地研究所の職員となる。また、職種としては、研究者や電気・機械・通信などの各種技術者のほか、事務職、医師、大工・鳶職、調理師、パイロット(現在は定員枠なし)など多岐にわたる。

 毎年11月中旬(14日)に観測船(砕氷艦しらせ)が晴海埠頭から出発し、2週間後(28日)に観測隊が空路でオーストラリアへ向かい、先行していた「しらせ」と合流。
 12月上旬にオーストラリア(フリーマントル)を出発、12月中旬に昭和基地に到着する。
 到着後すぐに土木/建築工事(昭和基地のこの時期は地面が露出している)や観測を行う。翌年2月1日に前次隊と越冬交代を行い、2月中旬までに前次越冬隊と、夏隊が帰国の途につく。越冬隊はこれより先、一切の補給や援助を受けることなく、10ヶ月の越冬生活に入り、さらに翌年の2月に昭和基地離岸、50日間の航海を経て3月下旬に帰国する。
 英語表記が「Japanese Antarctic Research Expedition」であることから、「JARE(ジャレ)」と略すことも多い。毎年隊次が異なり、2009年現在は第50次日本南極地域観測隊(越冬隊)が越冬しており、各隊次の英語称は「JARE**」(**に数字)となる。

 詳しくは関連URL参照。
 http://www17.plala.or.jp/antarctica/wintering/wintering2.htm [Administrator]

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